ニュース情報

鴻元が代理した韓国のある食品会社の意匠専利無効審判事件


鴻元が代理した韓国のある食品会社の意匠専利無効審判事件

特許権者:韓国のある食品会社
請求人:安徽香飘飘食品有限公司
本無効宣告請求は2010年9月22日に査定公告した意匠専利に関する。請求人は2017年4月に、係争意匠専利が現有設計であると主張し、特許復審委員会へ無効宣告請求を提出した。請求人は美術作品の著作権証書を証拠として特許復審委員会に提出し、当該証拠が、係争意匠専利が2004年2月に既に開示されていることを示していると主張した。

 
(意匠専利の図)
 
鴻元は、特許権者の代理人として、請求人が提出した無効審判請求書および証拠を分析し、以下の主張を提出した。美術作品の著作権証書に記載された創作完成時間と最初発表時間はいずれも請求人の一方的な主張であり、著作権の登録機関はそれらに対してなんの真偽審査も行わってない。よって、その他の証拠がない場合、当該美術作品の著作権証書のみでは当該美術作品が係争意匠専利の出願日より前に完成し開示されていることを証明できない。
最終的に、特許復審委員会合議体は当方の主張を認め、2017年9月に意匠権の有効を維持する旨の決定を下した。
 
会社の住所:北京市朝陽区光光華路7号漢威ビル東区18 A 6室 電話に連絡する:010-65617300 ファックス:010-66018203 郵便ポスト:info@granderip.com

Grander IP Law Firmth © Copyright 2018 Beijing ICP prepare No. 0906539 -1